大学生のときまで吹いていたホルンを約20年ぶりに再開したリハビリ過程を書いて行きます。
ホルン復活の道のり(現在35%?!)
●ホルンを買ったのは楽器を吹かなくなってから10年経った時でそろそろ吹かないと一生吹けなくなると思ってローンで購入。結構高額で当時仕事で使っているギター類より高かった!
●買っては見たもののなかなか触る機会もなくさらに10年経ってしまう!下の写真は買って12〜3年後(復活して2〜3年後)のものだけど新品同様の輝きである。
●ブランク20年、楽器購入して10年放置してこのままだと高いオブジェになりそうなのでとにかく始めようと考え始める。習いにいくかどこか楽団に所属するか!そんな時に「コンクールには出ない」「ブランク長い人ok」「休みがちでもok」と言うありがたい団体に出会いとりあえず所属してみてからが復活の始まりである。
●自信を持って言えることは他の楽器に比べてホルンの長期ブランク後の復活は大変です。20年寝たきりの人がフルマラソンに出るような感じ(知らんけど)。しかもどちらかというと夜の仕事なので毎回練習に行けるわけでもない。
周りはさぞ下手くそなおっさんが入ってきたと思ったことでしょう!!
●以前はダブルホルンのBb管使用でごくたまにF管を使用していて、楽譜の読み方を「ファ」のところを「ド」で読んでましたが、ブランク長すぎてもうそんなことできないので今は楽器はF管主体で使用して楽譜はそのままドレミで読んでます。結果、前は楽譜の「ファ」が「ド」で実音は「シb」だったのが現在は楽譜の「ド」が「ド」で実音は「ファ」になりました!どちらにしろソルフェージュがめちゃくちゃで何の音が出るかわからない時がよくある。なかなか「いばらの道」である。
●最初(今でも)思ったように吹けないので楽器が壊れてるのかと疑ってました!もともとたいして上手な人ではなかったけどもっと普通に吹けてたような気がして!
●日頃間違えが許されない環境にいるのでホルンを吹くときは間違えて当然と思って割と楽しんで続けています。周りは迷惑してると思いますが。
まずは楽器から。
Holton H280ER
イエローブラスの温かみを伝えるファーカス・フレンチホルンのベストセラー
イエローブラスベルは、気品のある落ち着いた音色で、ファーカスモデルのスタンダードホルンです。ラージスロートボアベルは、ダイナミックで豊かな表現力があり、その美しい響きは、吹奏楽、オーケストラの奏者から絶大なる賞賛を受けています。静かで確実な作動をするストリングアクション、ショートストロークのロータリーは、素早く的確に奏者の要求を満たしてくれます。
H280ER(デタッチャブル):希望小売価格(税抜)¥615,000
■キィ:F→B♭ リバースシステムによりB♭→Fに交換可能■ボア:11.89mm(.468")■マウスパイプ:7.87mm(.310")ニッケルシルバー製■ベル:ラージスロートベル(ベル径:12 1/4")■ベル材質:イエローブラス■ロータリー:ブラス製 4ロータリ− ストリングアクション
プロテクター Ben Special(Aタイプ)
小指のフックが遠くて痛くなるので手にかけるストラップ付きのプロテクターを購入。
ホルン マウスピース
ティルツ SB4Tアメリカンシャンク
ベルリン・フィルで1964年以降首席ホルン奏者として活躍したゲルト・ザイフェルト氏のモデルです。
今続けてられるのもこのマウスピースのおかげかも!私は唇厚なのでリム径の広いものも試してみたい。
左グリス
ウルトラピュア チューニングスライドグリス レギュラー
右ロータリーオイル
HETMAN (U.S.A.) ローターオイル No.12
今は12番と14番を使い分けてます。
ホルン ロータリー替え紐
左 ヤマハ ホルン ロータリー替え紐
右 ダイヤモンドコード
強度が高く、耐熱性にも優れた特殊繊維を使用。さらにその繊維を、京都の伝統工芸の組み紐と同じ方法で組み上げているため、より強度が増しています。
学生時代に買った教本
かなり難しいです!
練習に行っている団体で使ってたので購入
簡単そうに見えて難しいです、と言うか自分が下手なだけかも、、、
個人練習ではとにかくアルペジオをしています。
昔買った「ホルン名旋律集」。美味しいフレーズだけなので楽しめます。
オーケストラではないので全部Fで書いてくれた方が使いやすいと思う。
復活初ステージ
2021.3.7
2020.11.3
2019.3.21
2019.11.3
2017.11.5